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Melerdis Knowledge

別冊 — 規制・規格・評価手法を、実務の視点で。

Series 01

生物学的評価をはじめから

生物学的評価をこれから学ぶ方や、実務の進め方を整理したい方に向けて、基本的な考え方から順に解説する連載です。

目次全9章
  1. 第1章

    生物学的評価とは? ― 医療機器の安全性は「正しく動くこと」だけでは語れない

    医療機器の安全性は「正しく動くこと」だけでは語れません。人体との接触によって生じうる生物学的なリスクと、生物学的評価がなぜ必要になるのかを整理します。

  2. 第2章

    ISO 10993-1とは? ― 試験を選ぶ前に知っておきたい、評価設計の考え方

    ISO 10993-1は試験のリストではなく、評価そのものをどう組み立てるかを示す規格です。「選ぶ」ではなく「設計する」とはどういうことかを解きほぐします。

  3. 第3章

    生物学的評価の進め方 ― BEPからBERまで、全体の流れ

    評価プロジェクトはBEPという設計図に始まり、BERという結論で終わります。計画・取得・統合という三つの局面と、製品が変わるたびに繰り返される反復ループを俯瞰します。

  4. 第4章

    BEPに何を書くか ― 試験の一覧ではなく、リスク管理の計画

    BEPが定める三つの問いを通じて、リスクを管理するために何を計画し、評価の進行に応じてどう見直すのかを整理します。

  5. 第5章

    生物学的評価のギャップ分析 ― 手元の情報で足りるかを見極める

    ギャップ分析は、手元の情報でリスクを評価できるかを判断する作業です。情報の十分性をどう見極め、不足をどう補い、その判断をどう記録して見直すのかを整理します。

  6. 第6章

    ケミカルキャラクタリゼーションとは? ― 化学分析を依頼する前に整理すること

    ケミカルキャラクタリゼーションでは、分析の前に、分かっていることと分からないことを整理します。材料や使い方の情報が分析の設計をどう決め、結果がリスク評価にどうつながるのかを見ていきます。

  7. 第7章

    生体適合性試験の選び方 ― 規格の表だけでは決まらない理由

    評価項目が決まっても、試験は一つに決まりません。試験の種類・方法・条件をBEPで先に決める理由と、動物を使う試験を最後に検討する理由を整理します。

  8. 第8章

    毒性リスク評価(TRA)の考え方 ― 検出された物質は、それだけで危険とは言えない

    毒性リスク評価は、物質の名前だけでなく、使われ方と曝露量から安全性を判断します。安全マージンの数値を支える前提と、TRAで説明できる範囲を整理します。

  9. 第9章

    BERに何を書くか ― 試験結果の束ではなく、安全性の結論とその根拠

    BERは、試験報告書を束ねて合格と書く文書ではありません。BEPで立てた問いにどう答えたかを、試験を行わなかった理由や残ったリスクも含めて、どう示すのかを整理します。

Series 02

再処理バリデーションをはじめから

再処理バリデーションをこれから学ぶ方や、実務の進め方を整理したい方に向けて、医療現場との情報共有から手順設定、検証の考え方までを順に解説する連載です。

目次全5章
  1. 第1章

    再処理バリデーションとは? ― 繰り返し使えることを、何で裏付けるのか

    再使用できることは、壊れずに使えることだけでは説明できません。再処理の有効性、製品への影響、医療現場での実施可能性から、バリデーションの役割を整理します。

  2. 第2章

    再処理手順は、なぜ医療現場から考えるのか ― 実施できる条件を、情報共有から具体化する

    手順に記載した設備や薬剤は、想定する現場で利用できるでしょうか。国内と海外の違いや複数機器の同時処理も踏まえ、手順の前提になる情報を考えます。

  3. 第3章

    再処理手順は、どのように組み立てるのか ― 使用条件・製品特性・現場の制約をつなぐ

    洗浄方法や薬剤は、名前だけでは決められません。患者との接触部位、汚れの性状、機器の構造、製品適合性を手がかりに、処理条件を具体化する考え方を整理します。

  4. 第4章

    洗浄・消毒・滅菌は、それぞれ何を担うのか ― 工程ごとの目的と、確認すべきこと

    洗浄・消毒・滅菌は、一つの処理を別の言葉で表したものではありません。汚れの除去、必要な消毒・滅菌の水準、SALの意味を通じて、工程ごとの役割を整理します。

  5. 第5章

    再処理バリデーションは、何を裏付けるのか ― 手順・試験計画・結果の適用範囲をつなぐ

    試験結果が得られたとき、その結果はどの手順を、どこまで裏付けるのでしょうか。規格の役割、模擬使用、代表機器の選定、受入基準と適用範囲を通じて考えます。

Series 03

医療機器の再処理バリデーション:実務編

洗浄・消毒・滅菌の選択から、試験計画・使用説明書まで。医療機器メーカーの開発・品質保証・薬事担当者に向けて、実務で判断に迷いやすい論点を解説します。

目次既刊5回
  1. 第1回

    医療機器の洗浄・消毒・滅菌はどこまで必要か? ― Spaulding分類・FDAガイダンス・ISO 17664から考える、処理工程の決め方

    再使用医療機器に必要な洗浄・消毒・滅菌をどう決めるか。Spaulding分類、FDAガイダンス、ISO 17664を踏まえ、セミクリティカル機器や患者非接触機器の判断を解説します。

  2. 第2回

    用手洗浄のみを指定できるか? ― ISO 17664-1の要求と判断根拠

    ISO 17664-1に沿って、用手洗浄のみを指定する際の判断根拠を解説。用手洗浄で洗える証拠と、自動洗浄を指定できない理由を分け、材質・構造・処理条件から考えます。

  3. 第3回

    用手洗浄バリデーション:試験計画と使用説明書の確認ポイント ― 試験条件を、再現できる手順へつなぐ

    用手洗浄バリデーションの試験計画と使用説明書をつなぐ確認ポイントを解説。汚染条件、操作の再現性、残留物評価、繰り返し処理、洗剤変更をISO 17664-1に沿って整理します。

  4. 第4回

    消毒薬を指定すれば、自社製品も消毒できるか? ― 薬液への浸漬を例に、消毒手順の有効性を確かめる

    液体消毒薬への浸漬を例に、薬剤の効力と自社機器での消毒を分けて確認。薬液の到達、回収・中和、すすぎ・乾燥、使用説明書との対応を整理します。

  5. 第5回

    消毒方法が変わると、何を検証すべきか? ― 自動洗浄消毒器・熱消毒・清拭の確認ポイント

    自動洗浄消毒器、熱消毒、装置による化学消毒、清拭の検証で何を確認するか。対象部位への処理条件の到達、既存の根拠の適用範囲、IFUとの対応を、感染リスクの視点とともに整理します。

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